8月になり新型コロナの関係で遅くなった夏休みもようやく全国で夏休みに入りました。波田少年少女合唱団は本当なら9月開催だった東京国際コンクールに向けて練習に熱が入っている頃になっているはずでしたが、このような状況でコンクールが来年9月に延期になってしまい力が抜けてしまうような感じです。来年のコンクールについては12月に改めて録音審査がありますが、今回出場権利を得ている団体には録音審査免除の報せが来ています。まだ正式には団として出場を決定はしていませんが一番は団員の皆さん気持ちを大切にして参加できる方向で考えていきたいと思います。
3月から4ヶ月間の活動自粛がありました。7月5日本当に久しぶりに練習が再開となって恐る恐るでしたがみんなで歌いました。きっと団員の皆さんも役員の皆さんも不安だったと思います。練習会場は夫婦堤でした。波田少年少女合唱団が産まれるきっかけとなった大切な場所です。本当に不安いっぱいの復活だったのですが、その心配はみんなの歌声が吹き飛ばしました。波田の歌声は健在でした。というよりは新しい何かが輝いているような何の不安もくもりもない歌声だったのです。
7月は4回の練習がありましたが出席率は今までよりもかなり高くOGみなさんも毎回来てくれてとてもいい練習が出来ています。前回の練習で皆さんに伝えたのは「皆さんの歌声波田の歌声には聞いて下さる方々に生きる勇気と希望がつまってる癒しの歌声です。」「だからこんな日本全国が苦しんでいる時だからこそ皆さんの歌声を届けて勇気と希望を伝えよう。」と言いました。
12月末には定期演奏会が予定されています。今年はいつものような定期演奏会はできないかもしれません。しかし今年を乗り越えてきた証として波田少年少女合唱団が歌う演奏会を実施することは決めてあります。もしかすると聞いて下さる方々が家族だけなのかもしれません。でも毎年皆さんの歌声を楽しみにしている人々が本当にたくさんいることを忘れてはいけません。会場に聞きに来られなかったたくさんの人たちに歌声が届く気持ちでしっかり歌いたいですよね。それが「心をひとつに、そして愛をあなたへ」の私たち波田少年少女合唱団のモットーに繋がっています。
YouTubeに私たちの歌声が動画でアップされています。日に日に再生回数が上がってきていて嬉しいです。
来年は波田少年少女合唱団創設15周年を迎えます。本当にあっという間の15年でした。記念書籍の出版準備も進んでいます。今年のことが後から語り継がれ意味のある価値のある1年だったと思えるようにしたいですね。
夏休みになりました。体調管理を万全にして波田の歌声をますます磨いていきましょう
by iwa
2020年08月02日
お久しぶりです。
久しぶりに投稿します。新型コロナウイルス感染予防のために3月からずっと練習できずにいました。小中学校の部活開始の流れに合わせて、今は順次練習が再開されています。波田の皆さんの声は、少しも衰えていることはなく、コロナのために塞がれていた私たちの心を開いてくれるような、感動的な歌声を聞くことができています。このような状況の中で、いろいろな困難なことがあったり、普通に学校でじかに学ぶことがままならず、落ち込みを感じていたりすることがあるかもしれません。先が見えない中ですが、少しでも、心穏やかに、前向きな気持ちを保てるように、皆さんのことを応援しています。
by佐々木
by佐々木
posted by 活動速報 at 20:57| 伴奏者の独り言
2018年07月30日
東京国際合唱コンクール 終わりました
こんばんわ。
先ほど表彰式から帰ってきました。
私はグランプリコンクールを生で観ることができなかったのですが、表彰式には参加させていただきました。
グランプリコンクールを観た先生、団長、副団長はそのレベルの高さに驚いていました。
表彰式は各カテゴリー順次点数と賞が発表され、波田少年少女合唱団は児童合唱部門16団体中11位で、銀賞を頂きました。
応援していただいた、松本市、安曇野市、宮田村をはじめ多くの皆様に心より感謝申し上げます。
グランプリを受賞した香港の団体が最後披露した曲は映画でも観ているかのような光景と歌声でした。
本当にレベルの高い大会で、世界レベルとはこういうものなのかと思い知らされました。
このレベルの高い大会に波田少年少女合唱団は小学生から高校生までの参加可能な全メンバーで参加し、銀賞をいただけたことは、大変素晴らしいことだと思います。
一方、もっとできたのではないかとも思いました。
帰りの車のなかでは、この結果の振り返りと、今後の方向性についてずっと話し合っていました。
第1回東京国際合唱コンクールがいい意味での新たな波田少年少女合唱団の起点にできるよう、団員、先生方、スタッフ、保護者それぞれ考え、話し合っていく必要があると思いました。
私は、波田少年少女合唱団は選抜したチームで賞を取りに行くような団体ではなく、全員が団結し、心をひとつにして、よさを出していく合唱団だと思います。コンクールに向けたこの半年でずいぶんと団結力と合唱のレベルは上がったと思いますが、あと一歩足りず銀賞だったのではないかと思いました。波田少年少女合唱団のモットーを大切にしながら、その一歩を埋めるにはどうすべきか、考え続けたいと思います。
posted by 活動速報 at 03:12| コンクール
2018年07月28日
第2回東京国際合唱コンクールについて(訂正)
先程のブログの内容に訂正があります。東京国際合唱コンクールは、来年度も同じ第一生命ホールで行われるとのことです。グランプリコンクールで一位になったところが、東京、イタリア、ポーランド、台湾の巡回で、世界大会として参加するとのことでした。壮大な構想ですね。お詫びして訂正致します。
by佐々木
---------- Forwarded message ---------
From: 佐々木美紀子 <sakurasaku112277@gmail.com>
Date: 2018年7月28日(土) 17:52
Subject: 感動の第一回東京国際合唱コンクール
To: 波田少年少女合唱団 <post-hata-bgc-news-bansou@blog.sakura.ne.jp>
From: 佐々木美紀子 <sakurasaku112277@gmail.com>
Date: 2018年7月28日(土) 17:52
Subject: 感動の第一回東京国際合唱コンクール
To: 波田少年少女合唱団 <post-hata-bgc-news-bansou@blog.sakura.ne.jp>
こんにちは。大変お久しぶりです。
昨日より、東京の晴海にある、第一生命ホールで行われている東京国際合唱コンクールに参加してきました。只今帰りのバスの中です。
波田少年少女合唱団は、児童合唱、
シニア、ユース、室内合唱、同声合唱、混声合唱、現代音楽、フォルクロアの8つのカテゴリーの中の児童合唱部門に約50人で参加しました。まずは、昨年度末にこのコンクールがあることを教えてくださった役員の一色さんに感謝!こんなに感動のあるコンクール参加に立ち会えたこと、合唱大好き人間として本当に嬉しいことでした。
(もしかしたら)国内の合唱団には辛口なのでは、と予想した録音審査をくぐり抜け、この半年間、みなさんがこの日に向けて計画し、練習を頑張り、そして、最高のステージを終えることができたこと、長かったようなあっという間だったような、ベルギーのニールペルトに行った時以来の充実度でした。
第一生命ホールは、晴海トリトンスクエアというビジネス、ショップ、生活空間などの複合施設の真ん中にあるとてもスリムでかなり響きのあるホールです。キャパは800弱、音楽文化ホールと同じくらいの規模でとても良い響きのホールでした。揃った響きのある歌声は、体の芯に響くほど鳴ります。
主にアジア圏からの参加国が多く、ホールは国旗も飾られ国際色豊かな雰囲気でした。聞くところによると、来年度以降はイタリア、ポーランド、台湾で開催され、東京大会は5年後だそうです。
私達は朝6時に出て、少し渋滞も心配しましたが、演奏までには練習もでき、余裕を持ってステージに上がることができました。子どもたちの体調もよく、心も1つに大変落ち着いて臨みました。
ベルギーではありませんが、いくつかのサプライズもありました。出番は16チーム中の7番目。私達の前は休憩で、意外と袖での待ち時間が多かったのですが、そこへ偶然、コンクールの中心となっている松下耕先生が登場!そこで岩下先生とお話していました。日本と海外の団体の様子の違いや、頑張ってくださいという激励の言葉もいただき感激でした!朝日のこどもコーラスフェスティバルに参加したときの演奏のこともお話してくださいました。覚えていてくださったのかと思うと嬉しいですよね。
日本で初の国際大会。そのステージに立てたこと自体が素晴らしいことでした。袖付近で動いてくださっているスタッフの方はスーツ。しかもにこやかに対応してくださっていて、緊張もほぐれ、本当に気持ちよくステージにあがることができました。
コンクールでは4曲歌いました。課題曲の「郵便さん、走らんかい!」。松下耕先生の作曲です。東京のわらべうたをもとに作られた、軽快なアカペラ三部の歌です。最初は不思議な雰囲気の曲だなと感じていたのですが、思わず口ずさんでしまう、楽しい曲です。2曲目は十八番の山男のヨーデル。オブリガードの団長さん、重圧の中、練習の成果を存分に発揮してくれました。芯のある素晴らしい歌声がホールいっぱいに響き渡りました。3曲目は「ぜんぶ」。優しさもあり、主張もしっかりありの好演だったと思います。富井先生の伴奏も歌声にぴったりの、素晴らしい音色でした。私は最後の「あいや節幻想曲」を伴奏しました。緊張はもちろんありましたが、それがとてもよい緊張で、久々に演奏を楽しむこと
ができました。少し速くなってしまいましたが…。波田の皆さんの声は、それこそ、体の芯まで響く歌声だったそうです。最高の出来ばえだったと思います。
あっという間の12分間のステージでした。
今回のコンクールでは、いろんなことを知りました。会場で曲間に、両手をヒラヒラさせてる方がいました。聞くと、曲間に拍手ができないときの、称賛の表し方だそうです。スタンディングオベーションも、演奏の撮影もok、という、それも驚きの感覚でした。
今回は、演奏後に他の団体の皆さんの演奏も聴くことができました。思ったことは、何と言っても、演奏のレベルがとっても高かったと思います。どの団体も、もちろん歌声はそれぞれですが、響きが本当に素晴らしかったです。あと、私達も迷ったのですが、歌の邪魔にはならない爽やかなパフォーマンスも多く、海外の皆さんは民族衣装を用意され、太鼓などの楽器も使っていました。フェアリーズさんは皆さんかわいい浴衣。日本らしさも満載でした。今回は多い方の人数制限はなかったり(下限は20人)、年齢も様々(もちろん年齢は、規定では大きな制限はありますが、波田のようにかわいらしい小学生が入っている団体もあり、見ているとおそらく中学生以上のみの団体もあり、など様々でした。)で細
かい基準はあまりないようなものだったのですが、それはそれで本当に良い勉強になりました。
コンクール後は、別の会場に出向き、なんと1000人近くで行うウェルカムパーティーに参加。立食パーティー形式で、結構狭めな会場に1000人なのでびっくりしてしまいましたが、皆さん持ち寄った名刺を交換したり、歌い合ったり、各団体の紹介セレモニーもあったりとまあにぎやかな会でした。海外の皆さんもとても多かったです。波田の皆さんは、最後にフェアリーズのみなさんと、ビリーブなど爽やかに歌い合って交流し、笑顔でいっぱいでした!
岩下先生も有名!?で、私もあこがれる千葉の「きみつ少年少女合唱団」の指揮者の方がサインを求め、岩下先生はかっこよくサインをされていました(笑)。
台風の影響か、ピンク色のような夕焼けの中、宿泊するホテルへ。
部門で1位を取ると翌々日のグランプリコンクールに出られたのですが、それはかないませんでした。70人?くらいでかなりの迫力ある演奏をされていたNHK福岡の皆さんが1位になっていたようです。レセプション会場で連絡をもらい、歓喜の様子でした。それを見た波田の団員の皆さん、私も含めて心から残念、悔しいという思いをもちましたが、それでも最高の演奏ができたことは、本当に素晴らしいことでした。
2日目は日本科学未来館を見学し、おいしいバイキングを食べ、今バスの中です。
結果は明日の夕方に発表されます。審査は絶対評価。100点満点の中で、85点以上で金賞、75点以上で銀賞、65点以上で銅賞、ということのようです。明日再度、役員さん、団長さん、岩下先生が東京に行き、表彰式に参加し、結果が分かります。ドキドキしますが、結果はしっかり受け止めて、これからの活動に生かしていけたらと思います。役員さん、付き添いの保護者の皆さん、細部に渡り本当にお世話になりました。ありがとうございました。団長さんはじめ団員の皆さんも本当にお疲れ様でした。皆さんの歌声、本当に大好きです。
長々、失礼しました。
by佐々木
昨日より、東京の晴海にある、第一生命ホールで行われている東京国際合唱コンクールに参加してきました。只今帰りのバスの中です。
波田少年少女合唱団は、児童合唱、
シニア、ユース、室内合唱、同声合唱、混声合唱、現代音楽、フォルクロアの8つのカテゴリーの中の児童合唱部門に約50人で参加しました。まずは、昨年度末にこのコンクールがあることを教えてくださった役員の一色さんに感謝!こんなに感動のあるコンクール参加に立ち会えたこと、合唱大好き人間として本当に嬉しいことでした。
(もしかしたら)国内の合唱団には辛口なのでは、と予想した録音審査をくぐり抜け、この半年間、みなさんがこの日に向けて計画し、練習を頑張り、そして、最高のステージを終えることができたこと、長かったようなあっという間だったような、ベルギーのニールペルトに行った時以来の充実度でした。
第一生命ホールは、晴海トリトンスクエアというビジネス、ショップ、生活空間などの複合施設の真ん中にあるとてもスリムでかなり響きのあるホールです。キャパは800弱、音楽文化ホールと同じくらいの規模でとても良い響きのホールでした。揃った響きのある歌声は、体の芯に響くほど鳴ります。
主にアジア圏からの参加国が多く、ホールは国旗も飾られ国際色豊かな雰囲気でした。聞くところによると、来年度以降はイタリア、ポーランド、台湾で開催され、東京大会は5年後だそうです。
私達は朝6時に出て、少し渋滞も心配しましたが、演奏までには練習もでき、余裕を持ってステージに上がることができました。子どもたちの体調もよく、心も1つに大変落ち着いて臨みました。
ベルギーではありませんが、いくつかのサプライズもありました。出番は16チーム中の7番目。私達の前は休憩で、意外と袖での待ち時間が多かったのですが、そこへ偶然、コンクールの中心となっている松下耕先生が登場!そこで岩下先生とお話していました。日本と海外の団体の様子の違いや、頑張ってくださいという激励の言葉もいただき感激でした!朝日のこどもコーラスフェスティバルに参加したときの演奏のこともお話してくださいました。覚えていてくださったのかと思うと嬉しいですよね。
日本で初の国際大会。そのステージに立てたこと自体が素晴らしいことでした。袖付近で動いてくださっているスタッフの方はスーツ。しかもにこやかに対応してくださっていて、緊張もほぐれ、本当に気持ちよくステージにあがることができました。
コンクールでは4曲歌いました。課題曲の「郵便さん、走らんかい!」。松下耕先生の作曲です。東京のわらべうたをもとに作られた、軽快なアカペラ三部の歌です。最初は不思議な雰囲気の曲だなと感じていたのですが、思わず口ずさんでしまう、楽しい曲です。2曲目は十八番の山男のヨーデル。オブリガードの団長さん、重圧の中、練習の成果を存分に発揮してくれました。芯のある素晴らしい歌声がホールいっぱいに響き渡りました。3曲目は「ぜんぶ」。優しさもあり、主張もしっかりありの好演だったと思います。富井先生の伴奏も歌声にぴったりの、素晴らしい音色でした。私は最後の「あいや節幻想曲」を伴奏しました。緊張はもちろんありましたが、それがとてもよい緊張で、久々に演奏を楽しむこと
ができました。少し速くなってしまいましたが…。波田の皆さんの声は、それこそ、体の芯まで響く歌声だったそうです。最高の出来ばえだったと思います。
あっという間の12分間のステージでした。
今回のコンクールでは、いろんなことを知りました。会場で曲間に、両手をヒラヒラさせてる方がいました。聞くと、曲間に拍手ができないときの、称賛の表し方だそうです。スタンディングオベーションも、演奏の撮影もok、という、それも驚きの感覚でした。
今回は、演奏後に他の団体の皆さんの演奏も聴くことができました。思ったことは、何と言っても、演奏のレベルがとっても高かったと思います。どの団体も、もちろん歌声はそれぞれですが、響きが本当に素晴らしかったです。あと、私達も迷ったのですが、歌の邪魔にはならない爽やかなパフォーマンスも多く、海外の皆さんは民族衣装を用意され、太鼓などの楽器も使っていました。フェアリーズさんは皆さんかわいい浴衣。日本らしさも満載でした。今回は多い方の人数制限はなかったり(下限は20人)、年齢も様々(もちろん年齢は、規定では大きな制限はありますが、波田のようにかわいらしい小学生が入っている団体もあり、見ているとおそらく中学生以上のみの団体もあり、など様々でした。)で細
かい基準はあまりないようなものだったのですが、それはそれで本当に良い勉強になりました。
コンクール後は、別の会場に出向き、なんと1000人近くで行うウェルカムパーティーに参加。立食パーティー形式で、結構狭めな会場に1000人なのでびっくりしてしまいましたが、皆さん持ち寄った名刺を交換したり、歌い合ったり、各団体の紹介セレモニーもあったりとまあにぎやかな会でした。海外の皆さんもとても多かったです。波田の皆さんは、最後にフェアリーズのみなさんと、ビリーブなど爽やかに歌い合って交流し、笑顔でいっぱいでした!
岩下先生も有名!?で、私もあこがれる千葉の「きみつ少年少女合唱団」の指揮者の方がサインを求め、岩下先生はかっこよくサインをされていました(笑)。
台風の影響か、ピンク色のような夕焼けの中、宿泊するホテルへ。
部門で1位を取ると翌々日のグランプリコンクールに出られたのですが、それはかないませんでした。70人?くらいでかなりの迫力ある演奏をされていたNHK福岡の皆さんが1位になっていたようです。レセプション会場で連絡をもらい、歓喜の様子でした。それを見た波田の団員の皆さん、私も含めて心から残念、悔しいという思いをもちましたが、それでも最高の演奏ができたことは、本当に素晴らしいことでした。
2日目は日本科学未来館を見学し、おいしいバイキングを食べ、今バスの中です。
結果は明日の夕方に発表されます。審査は絶対評価。100点満点の中で、85点以上で金賞、75点以上で銀賞、65点以上で銅賞、ということのようです。明日再度、役員さん、団長さん、岩下先生が東京に行き、表彰式に参加し、結果が分かります。ドキドキしますが、結果はしっかり受け止めて、これからの活動に生かしていけたらと思います。役員さん、付き添いの保護者の皆さん、細部に渡り本当にお世話になりました。ありがとうございました。団長さんはじめ団員の皆さんも本当にお疲れ様でした。皆さんの歌声、本当に大好きです。
長々、失礼しました。
by佐々木
posted by 活動速報 at 18:12| 伴奏者の独り言
感動の第一回東京国際合唱コンクール
こんにちは。大変お久しぶりです。
昨日より、東京の晴海にある、第一生命ホールで行われている東京国際合唱コンクールに参加してきました。只今帰りのバスの中です。
波田少年少女合唱団は、児童合唱、
シニア、ユース、室内合唱、同声合唱、混声合唱、現代音楽、フォルクロアの8つのカテゴリーの中の児童合唱部門に約50人で参加しました。まずは、昨年度末にこのコンクールがあることを教えてくださった役員の一色さんに感謝!こんなに感動のあるコンクール参加に立ち会えたこと、合唱大好き人間として本当に嬉しいことでした。
(もしかしたら)国内の合唱団には辛口なのでは、と予想した録音審査をくぐり抜け、この半年間、みなさんがこの日に向けて計画し、練習を頑張り、そして、最高のステージを終えることができたこと、長かったようなあっという間だったような、ベルギーのニールペルトに行った時以来の充実度でした。
第一生命ホールは、晴海トリトンスクエアというビジネス、ショップ、生活空間などの複合施設の真ん中にあるとてもスリムでかなり響きのあるホールです。キャパは800弱、音楽文化ホールと同じくらいの規模でとても良い響きのホールでした。揃った響きのある歌声は、体の芯に響くほど鳴ります。
主にアジア圏からの参加国が多く、ホールは国旗も飾られ国際色豊かな雰囲気でした。聞くところによると、来年度以降はイタリア、ポーランド、台湾で開催され、東京大会は5年後だそうです。
私達は朝6時に出て、少し渋滞も心配しましたが、演奏までには練習もでき、余裕を持ってステージに上がることができました。子どもたちの体調もよく、心も1つに大変落ち着いて臨みました。
ベルギーではありませんが、いくつかのサプライズもありました。出番は16チーム中の7番目。私達の前は休憩で、意外と袖での待ち時間が多かったのですが、そこへ偶然、コンクールの中心となっている松下耕先生が登場!そこで岩下先生とお話していました。日本と海外の団体の様子の違いや、頑張ってくださいという激励の言葉もいただき感激でした!朝日のこどもコーラスフェスティバルに参加したときの演奏のこともお話してくださいました。覚えていてくださったのかと思うと嬉しいですよね。
日本で初の国際大会。そのステージに立てたこと自体が素晴らしいことでした。袖付近で動いてくださっているスタッフの方はスーツ。しかもにこやかに対応してくださっていて、緊張もほぐれ、本当に気持ちよくステージにあがることができました。
コンクールでは4曲歌いました。課題曲の「郵便さん、走らんかい!」。松下耕先生の作曲です。東京のわらべうたをもとに作られた、軽快なアカペラ三部の歌です。最初は不思議な雰囲気の曲だなと感じていたのですが、思わず口ずさんでしまう、楽しい曲です。2曲目は十八番の山男のヨーデル。オブリガードの団長さん、重圧の中、練習の成果を存分に発揮してくれました。芯のある素晴らしい歌声がホールいっぱいに響き渡りました。3曲目は「ぜんぶ」。優しさもあり、主張もしっかりありの好演だったと思います。富井先生の伴奏も歌声にぴったりの、素晴らしい音色でした。私は最後の「あいや節幻想曲」を伴奏しました。緊張はもちろんありましたが、それがとてもよい緊張で、久々に演奏を楽しむこと
ができました。少し速くなってしまいましたが…。波田の皆さんの声は、それこそ、体の芯まで響く歌声だったそうです。最高の出来ばえだったと思います。
あっという間の12分間のステージでした。
今回のコンクールでは、いろんなことを知りました。会場で曲間に、両手をヒラヒラさせてる方がいました。聞くと、曲間に拍手ができないときの、称賛の表し方だそうです。スタンディングオベーションも、演奏の撮影もok、という、それも驚きの感覚でした。
今回は、演奏後に他の団体の皆さんの演奏も聴くことができました。思ったことは、何と言っても、演奏のレベルがとっても高かったと思います。どの団体も、もちろん歌声はそれぞれですが、響きが本当に素晴らしかったです。あと、私達も迷ったのですが、歌の邪魔にはならない爽やかなパフォーマンスも多く、海外の皆さんは民族衣装を用意され、太鼓などの楽器も使っていました。フェアリーズさんは皆さんかわいい浴衣。日本らしさも満載でした。今回は多い方の人数制限はなかったり(下限は20人)、年齢も様々(もちろん年齢は、規定では大きな制限はありますが、波田のようにかわいらしい小学生が入っている団体もあり、見ているとおそらく中学生以上のみの団体もあり、など様々でした。)で細
かい基準はあまりないようなものだったのですが、それはそれで本当に良い勉強になりました。
コンクール後は、別の会場に出向き、なんと1000人近くで行うウェルカムパーティーに参加。立食パーティー形式で、結構狭めな会場に1000人なのでびっくりしてしまいましたが、皆さん持ち寄った名刺を交換したり、歌い合ったり、各団体の紹介セレモニーもあったりとまあにぎやかな会でした。海外の皆さんもとても多かったです。波田の皆さんは、最後にフェアリーズのみなさんと、ビリーブなど爽やかに歌い合って交流し、笑顔でいっぱいでした!
岩下先生も有名!?で、私もあこがれる千葉の「きみつ少年少女合唱団」の指揮者の方がサインを求め、岩下先生はかっこよくサインをされていました(笑)。
台風の影響か、ピンク色のような夕焼けの中、宿泊するホテルへ。
部門で1位を取ると翌々日のグランプリコンクールに出られたのですが、それはかないませんでした。70人?くらいでかなりの迫力ある演奏をされていたNHK福岡の皆さんが1位になっていたようです。レセプション会場で連絡をもらい、歓喜の様子でした。それを見た波田の団員の皆さん、私も含めて心から残念、悔しいという思いをもちましたが、それでも最高の演奏ができたことは、本当に素晴らしいことでした。
2日目は日本科学未来館を見学し、おいしいバイキングを食べ、今バスの中です。
結果は明日の夕方に発表されます。審査は絶対評価。100点満点の中で、85点以上で金賞、75点以上で銀賞、65点以上で銅賞、ということのようです。明日再度、役員さん、団長さん、岩下先生が東京に行き、表彰式に参加し、結果が分かります。ドキドキしますが、結果はしっかり受け止めて、これからの活動に生かしていけたらと思います。役員さん、付き添いの保護者の皆さん、細部に渡り本当にお世話になりました。ありがとうございました。団長さんはじめ団員の皆さんも本当にお疲れ様でした。皆さんの歌声、本当に大好きです。
長々、失礼しました。
by佐々木
昨日より、東京の晴海にある、第一生命ホールで行われている東京国際合唱コンクールに参加してきました。只今帰りのバスの中です。
波田少年少女合唱団は、児童合唱、
シニア、ユース、室内合唱、同声合唱、混声合唱、現代音楽、フォルクロアの8つのカテゴリーの中の児童合唱部門に約50人で参加しました。まずは、昨年度末にこのコンクールがあることを教えてくださった役員の一色さんに感謝!こんなに感動のあるコンクール参加に立ち会えたこと、合唱大好き人間として本当に嬉しいことでした。
(もしかしたら)国内の合唱団には辛口なのでは、と予想した録音審査をくぐり抜け、この半年間、みなさんがこの日に向けて計画し、練習を頑張り、そして、最高のステージを終えることができたこと、長かったようなあっという間だったような、ベルギーのニールペルトに行った時以来の充実度でした。
第一生命ホールは、晴海トリトンスクエアというビジネス、ショップ、生活空間などの複合施設の真ん中にあるとてもスリムでかなり響きのあるホールです。キャパは800弱、音楽文化ホールと同じくらいの規模でとても良い響きのホールでした。揃った響きのある歌声は、体の芯に響くほど鳴ります。
主にアジア圏からの参加国が多く、ホールは国旗も飾られ国際色豊かな雰囲気でした。聞くところによると、来年度以降はイタリア、ポーランド、台湾で開催され、東京大会は5年後だそうです。
私達は朝6時に出て、少し渋滞も心配しましたが、演奏までには練習もでき、余裕を持ってステージに上がることができました。子どもたちの体調もよく、心も1つに大変落ち着いて臨みました。
ベルギーではありませんが、いくつかのサプライズもありました。出番は16チーム中の7番目。私達の前は休憩で、意外と袖での待ち時間が多かったのですが、そこへ偶然、コンクールの中心となっている松下耕先生が登場!そこで岩下先生とお話していました。日本と海外の団体の様子の違いや、頑張ってくださいという激励の言葉もいただき感激でした!朝日のこどもコーラスフェスティバルに参加したときの演奏のこともお話してくださいました。覚えていてくださったのかと思うと嬉しいですよね。
日本で初の国際大会。そのステージに立てたこと自体が素晴らしいことでした。袖付近で動いてくださっているスタッフの方はスーツ。しかもにこやかに対応してくださっていて、緊張もほぐれ、本当に気持ちよくステージにあがることができました。
コンクールでは4曲歌いました。課題曲の「郵便さん、走らんかい!」。松下耕先生の作曲です。東京のわらべうたをもとに作られた、軽快なアカペラ三部の歌です。最初は不思議な雰囲気の曲だなと感じていたのですが、思わず口ずさんでしまう、楽しい曲です。2曲目は十八番の山男のヨーデル。オブリガードの団長さん、重圧の中、練習の成果を存分に発揮してくれました。芯のある素晴らしい歌声がホールいっぱいに響き渡りました。3曲目は「ぜんぶ」。優しさもあり、主張もしっかりありの好演だったと思います。富井先生の伴奏も歌声にぴったりの、素晴らしい音色でした。私は最後の「あいや節幻想曲」を伴奏しました。緊張はもちろんありましたが、それがとてもよい緊張で、久々に演奏を楽しむこと
ができました。少し速くなってしまいましたが…。波田の皆さんの声は、それこそ、体の芯まで響く歌声だったそうです。最高の出来ばえだったと思います。
あっという間の12分間のステージでした。
今回のコンクールでは、いろんなことを知りました。会場で曲間に、両手をヒラヒラさせてる方がいました。聞くと、曲間に拍手ができないときの、称賛の表し方だそうです。スタンディングオベーションも、演奏の撮影もok、という、それも驚きの感覚でした。
今回は、演奏後に他の団体の皆さんの演奏も聴くことができました。思ったことは、何と言っても、演奏のレベルがとっても高かったと思います。どの団体も、もちろん歌声はそれぞれですが、響きが本当に素晴らしかったです。あと、私達も迷ったのですが、歌の邪魔にはならない爽やかなパフォーマンスも多く、海外の皆さんは民族衣装を用意され、太鼓などの楽器も使っていました。フェアリーズさんは皆さんかわいい浴衣。日本らしさも満載でした。今回は多い方の人数制限はなかったり(下限は20人)、年齢も様々(もちろん年齢は、規定では大きな制限はありますが、波田のようにかわいらしい小学生が入っている団体もあり、見ているとおそらく中学生以上のみの団体もあり、など様々でした。)で細
かい基準はあまりないようなものだったのですが、それはそれで本当に良い勉強になりました。
コンクール後は、別の会場に出向き、なんと1000人近くで行うウェルカムパーティーに参加。立食パーティー形式で、結構狭めな会場に1000人なのでびっくりしてしまいましたが、皆さん持ち寄った名刺を交換したり、歌い合ったり、各団体の紹介セレモニーもあったりとまあにぎやかな会でした。海外の皆さんもとても多かったです。波田の皆さんは、最後にフェアリーズのみなさんと、ビリーブなど爽やかに歌い合って交流し、笑顔でいっぱいでした!
岩下先生も有名!?で、私もあこがれる千葉の「きみつ少年少女合唱団」の指揮者の方がサインを求め、岩下先生はかっこよくサインをされていました(笑)。
台風の影響か、ピンク色のような夕焼けの中、宿泊するホテルへ。
部門で1位を取ると翌々日のグランプリコンクールに出られたのですが、それはかないませんでした。70人?くらいでかなりの迫力ある演奏をされていたNHK福岡の皆さんが1位になっていたようです。レセプション会場で連絡をもらい、歓喜の様子でした。それを見た波田の団員の皆さん、私も含めて心から残念、悔しいという思いをもちましたが、それでも最高の演奏ができたことは、本当に素晴らしいことでした。
2日目は日本科学未来館を見学し、おいしいバイキングを食べ、今バスの中です。
結果は明日の夕方に発表されます。審査は絶対評価。100点満点の中で、85点以上で金賞、75点以上で銀賞、65点以上で銅賞、ということのようです。明日再度、役員さん、団長さん、岩下先生が東京に行き、表彰式に参加し、結果が分かります。ドキドキしますが、結果はしっかり受け止めて、これからの活動に生かしていけたらと思います。役員さん、付き添いの保護者の皆さん、細部に渡り本当にお世話になりました。ありがとうございました。団長さんはじめ団員の皆さんも本当にお疲れ様でした。皆さんの歌声、本当に大好きです。
長々、失礼しました。
by佐々木
posted by 活動速報 at 17:53| 伴奏者の独り言