アンコールの「にじいろ」を歌いながら団員のみんなが一人また一人と
手を繋いでいきました。
手が繋がるとちょっととニコッととして暖かい笑顔が繋がっていきます!
アンサンブルコンサートを目指して毎年定期演奏会の直後に選曲をし楽譜を配ります。
その時期は中学生三年生高校三年生は受験の真っ只中であって
全く先の見えない不安の中にいます。とてもアンサンブルどころではなかったはずです。
それでもきっと合格のあかつきには春になったら思いっきり歌おうと思い必死で頑張ってきたはずです。
受験生以外の団員のみんなもそれぞれの思いがあったと思います!
小学校から中学校への進級は人生の中でも大きな出来事だったと思います!
中学生になって小学校の時とは違った苦労があり戸惑いもあったでしょう!
そんな4月5月の大切なアンサンブルの練習時期をみんなで支えあいながら頑張ってきました!
最後の最後までなんとか仕上げようと懸命に努力するみんなの姿がありました。
入場料を頂いていますからいい加減な演奏をすることはできません。
しかし練習でなかなかメンバーが揃わす曲の仕上がりが遅れるチームがありました。
それでも仲間を信じてなんとかこの仲間で発表をしたいという気持ちが強く現れていました。
窮地に追い込まれ頼るのは仲間しかいないとすれば、自分たちでなんとか乗り越えるしかありません。
私たち指導する側はアドレスはしますが結局は自分たちでどうするか決めないといけないのがこのアンサンブルコンサートの発表なのです。
大学生チームはそのことが一番わかっているチームです!
過去何度もこの場面に遭遇し乗り越えてきたからです。
ですから曲の仕上がりと曲の全体が見えてくるのはいつも最後の最後になります。
そのことはわかっていましたから信頼はしています。今回もきっと間に合うよねと言うだけでした。
大学生に限らす高校生チームも臨時に集まって特別練習をしてコンサートに間に合わせました。
今回のコンサートは多くの先輩のお姉さんが卒団して新たな団員が入っての新生波田少年少女合唱団のコンサートでした!
初めてコンサートを経験する団員も多かったと思います!
「心をひとつにしてそして愛をあなたへ」の団モットーがまたひとつ実現したアンサンブルコンサートでした!
毎回コンサートでは役員のみなさんの素晴らしい運営に支えられて安心して演奏に専念できます。心から感謝しています。
長野県少年少女音楽祭を無事に終えて僅か三週間後のコンサートでした!
慣れているアンサンブルの運営とはいえ本当に見事な動きと分担と心配りでした!さすが波田少年少女合唱団スタッフです!
最後になりましたが波田情報文化センターの伊藤さんをはじめ文化センターの皆様大変お世話になりました!
毎回、バックの映像や照明は子どもたちのアンサンブルをより一層引き立ててくれます。
当日は十分にお礼の言葉も伝えられず失礼したことをお許しください。
最後の最後になってすいません!コンサート全ての曲の選曲と伴奏をしていただいた佐々木先生ありがとうございました!ここまでくるともはや神業です!子どもたちへの適格で暖かいご指導もコンサート成功の大きな要因です!本当にありがとうございました!
さてこれから秋にむけてたくさんの出演依頼があります。昨年から波田少年少女合唱団は引っ張りだことなり嬉しい悲鳴ですね。
でも可能な限り呼んでいただいた方々に感謝の気持ちを持ちながら私たちの歌声を届けたいと思っていますので
少し忙しくなりますが団員のみなさんも出来るだけ都合をつけて頑張ってきてくださいね!
今回のアンサンブルコンサートはいろんな意味で本当に素晴らしいコンサートでした!
コンサートが成り立った全てのことに感謝をしたいと思います!
ありがとうございました!
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