こんばんわ。
今日はいよいよメインイベントのドレスデンフィルハーモニック児童合唱団のコンサートでした。
レザン少年少女合唱団の演奏から始まり,ドレスデンフィルハーモニック児童合唱団の素晴らしい歌声がレザンホールいっぱいに響き渡りました。第一部ではバッハの名曲「カンタータ第78番《イエスよ、汝はわが魂を》BWV78」を含むクラッシックの曲を演奏しました。
そして第2部は,まず波田少年少女合唱団が「にじいろ」「予感」を2曲演奏し,そして日本語の「ほたる来い」「夕焼け小焼け」を含む世界各地のフォークソングをドレスデンフィルハーモニック児童合唱団が演奏しました。
第一部では伝統的ヨーロッパの曲を,第二部では綺麗な日本語での演奏がありました。いづれの曲もヨーロッパ屈指の素晴らしい歌声を披露してくれました。
最後はドレスデン,レザン,波田の3団体による「夏の思い出」「夕焼け小焼け」の合同演奏を行いました。
約150名のメンバーがステージに上がり,ギュンター先生の指揮で演奏しました。
合唱は同じ曲を一緒に歌うことで,すぐに心を通わせることができ,まさにドイツと日本が一緒になった感じがしました(ベタですみません(ー_ー)!!)
波田のリハーサルを聞いていたドレスデンのメンバーが,「にじいろ」に合わせて体を動かしながら聞いている姿を見て,ここでも言葉は通じなくても気持ちが通じるのだなと思いました。
コンサート終了後には,ドレスデン,レザン,波田のメンバーでステージ上で記念撮影した後,ロビーでお別れの会をしました。
お互いにプレゼントを交換し,ホストファミリーとの最後のお別れです。
ドレスデンメンバーも波田メンバーも涙ぐみながらのお別れでした

。たった2泊でしたが,とっても充実した素晴らしい日々でした。
今回のコーディネーターのジョイントコンサート国際員会の垣沼さんが,事前説明会のとき,「今は不安がいっぱいだと思いますが,終わったときには必ず皆さん,お別れの時にさびしくなりますよ」,とおっしゃっていましたが,まさにその通りになりました。
そして,ドレスデンの皆さんがバスで走り去るまで,みんなで見送りました

。
本当に素晴らしい3日間でした

。
ドレスデンの皆さん,本当にありがとう。そしてまだまだ続く日本ツアー,どうぞお気をつけて。
Danke & Tschüs

レザン少年少女合唱団の皆さん


ドレスデンフィルハーモニック児童合唱団の皆さん


ドレスデンの皆さんも気に入ってくれた「にじいろ」。波田少年少女合唱団の歌声が長野とドイツをつなぎました

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ドイツと日本の心が通じ合った合同合唱でした。


涙しながらのお別れでした。本当に素晴らしい3日間をありがとう。